「幸せ」の哲学的定義とは、「個人の社会的究極目標」。現代青年はいかにして、幸せを手に入れるか

はじめに

 

 

 

 

幸せ」とは、何でしょう?

 

 

 

だれもが一度は考えることですし、まただれもが「幸せな状態」に憧れます。

 

 

 

ですが、「幸せとは、何か」と問われて、即答できる人は、ほぼいません。

 

 

 

幸せとは、その正体をめぐって古代の哲学者をも悩ました、大問題なのです。

 

 

 

まず幸せは、よく「青い鳥」に例えられますね?

 

 

 

これは、ベルギーの劇作家、メーテルリンクが創作した童話のタイトルです。

 

 

 

2人兄妹のチルチルとミチルが、いろんなところに「幸せの象徴」である青い小鳥を追っかけていくという、アレです。

 

 

 

あなたも一度は、話を聴いたことがあるでしょう。

 

 

 

ということは、「幸せ」とは、人が捜し求め、追い求めるなにかなのでしょうか?

 

 

 

このページでは、その点を論じていきます。

 

 

第一章 子どもとは、万人に幸せをもたらす存在

 

 

 

 

さて、幸せとは、人が追い求めるものなのだとします。

 

 

 

ならば人とは、もともとは幸せではないのでしょうか?

 

 

 

幸せは、自分のまわりにないからこそ、捜し求めるのでしょうか?

 

 

 

これは半分正解で、半分は不正解です。

 

 

 

まず基本的に、文明国のふつうの家庭に生まれた子どもは、幼少期は幸せなはずだし、そうでなくてはいけません。

 

 

 

なぜならそこには、優しい両親がいて、生活物資に困ることなく、ずっと自分の未来だけを夢見ていたらいいのですから。

 

 

 

また、自力で生きることのできない子どもは、環境が幸せをあたえてやらねばならないのです。

 

 

 

および、その子の家族にしても、その子は幸せをもたらす存在です。

 

 

というのも、まず人間もまた動物です。

 

 

 

そして動物にとっての最大の喜びとは、自分が属する種の存続に貢献することです。

 

 

 

それはおもに、子孫を残すことを意味します。

 

 

 

よって、子どもの両親は、自分たちが子どもを得たことで、「自分たちも、人類の一員だ」という喜びを実感できます。

 

 

 

ですから原則として、「子どものいる家庭」とは、幸せなもののはずなのです。

 

 

 

くわえて、彼の生まれた町や国でも、子どもとはそれぞれ共同体における未来を担ってくれる存在です。

 

 

 

ですから基本的に、「子どもがいる」ということは、だれにとっても幸せな状態を指すのです。

 

 

第二章 幸せとは、愛におおわれた安定状態のこと

 

 

 

次に、幸せとは、どんな状態でしょう?

 

 

 

これをたとえ哲学的に定義できなくても、あなたはイメージとしては、語れるでしょう?

 

 

それは、暖かくて心地よく安定しており、動揺のない状態です。

 

 

ところで古代ギリシャの大哲学者、アリストテレスは、幸福について著書『ニコマコス倫理学』において、以下のように定義しています。

 

 

 

幸福とは人生の意味および目標、人間存在の究極の目的であり狙いである」と。

 

 

アリストテレスが言うように、幸せとは人間にとっての究極目標なのであるとします。

 

 

 

ならば人はひとたび幸せを手に入れたなら、あとはそれを永久的に守り続けるだけでいいことになります。

 

 

 

また私からつけ加えると、幸せとは基本的に、「愛」におおわれた状態といえます。

 

 

 

ここで、私なりに「」を定義すると、以下になります。

 

 

 

愛とは、基本的に同種の個と個をつなぎ合わせ、その個体間の区別をなくし、一体化させる観念的な作用、チカラ」です。

 

 

ですから愛でつながった者同士は、自分の同志、同族との一体感をつねに感じられるため、「自分はひとりでない」という安心感を得ることができます。

 

 

 

愛には、恋人同士、家族、地域、国家、人類と、小さなものから大きなものまで、共同体を形成するはたらきがあります。

 

 

 

そうしたわけで、人はいろんな愛を受けて、また自分からも他者に愛をあたえ、生きている存在といえます。

 

 

 

第三章 青年とは、自分で自分の幸せを見つけなければならない存在

 

 

 

 

 

さて、ここまで述べれば、あなたには私が第一章と第二章で語ったことのなかに、矛盾があることに気づいたでしょうか?(*^^*)

 

 

 

まず「幸せ」とは、「人が追い求める、究極の目標」なのでした。

 

 

 

ところが私は、「子どもは元来、幸せな存在だ」とも述べたのです。

 

 

 

ではなぜ、生まれたときには幸せだった子どもは、後になって自分で幸せを捜し求めていかねば、ならないのでしょうか?

 

 

 

子どものときの幸せとは、失われていくものなのでしょうか?

 

 

 

それはもちろん、子どもが成長するとともに彼の両親は年を取り、やがて死んでいくからです。

 

 

 

家族というのは永続するものではなく、親が死ぬのなら、その子どもはいつまでも「夢見る少年」では、いられません

 

 

 

彼は、次に自分を愛してくれる者、または自分が愛する者を探すため、旅立たねばならなくなります。

 

 

 

そうした少年の事情や心理を深く洞察した作品に、マンガ、アニメの「銀河鉄道999」が、挙げられます。

 

 

あの作品でも、主人公・星野鉄郎は、母を殺された後、彼の代理母であるメーテルとともに、「機械の身体」という新たな幸せを求め、旅に出ます。

 

 

 

さらに鉄郎はメーテルとともに、幾多の惑星を訪れ、多くの人間や出来事に出会い、成長していきます。

 

 

 

そうした事情で、あの作品は、「若者」という者は、自力で自分の幸せを見つけなければならない存在だという事実を示しています

 

 

 

そして、それは容易ではないからこそ、「青年期」とは基本的に不幸で、試練に満ちているのです。

 

 

 

この点が、私が先に述べたように、「人は幸せに少年期を過ごすが、成長したら自分から幸せを捜し求めなければならない」といったところです。

 

 

 

わが国では江戸時代以前より、「可愛い子には旅をさせよ」といわれていました。

 

 

 

またヨーロッパでも、中世より貴族の子弟は、一定の年齢になれば、外国旅行に出ました。

 

 

 

いちおう申し上げておきますと、むかしの旅行は気楽な観光などではなく、文字通り命がけで大変なものだったのです。

 

 

 

というのも、徒歩や馬車以外の交通機関はほとんどなく、治安状態もよくわからない外国を旅するのは、過酷なことだったからです。

 

 

 

また旅には、人の視野を広げさせるという作用があります。

 

 

 

自分が生まれ育った国のものとは異なる気候、異なる人々の性質や文化の他国に行くのですから、その刺激が、青年を成長させます。

 

 

 

ちなみにですが、現代でも「ワーキング・ホリデー」のような、若者が外国で働きながら旅をする制度があります。

 

 

 

また、若いバックパッカーなどは、いつまでも存在し続けるでしょう。

 

 

 

いい歳したおっさんが、ブラブラしていたら笑われますが、青年の場合はむしろ、歓迎されるのです。

 

 

 

そうしてさすらいのなかから見聞を広め、最終的に定職なり妻なりを得るのが、近代青年にとっての幸せというわけです。

 

 

 

というのも、それにより彼は家族や社会と一体化し、幸せになれるからです。

 

 

 

また、たとえ現実が元来の目的から逸脱していたとしても、近現代の「大学生時代」というのも、この「放浪の時代」に該当します。

 

 

 

戦前においては、現代における大学の前身だった旧制高校などでは、学生にはとかく好きなものに打ち込むことと読書ばかりが、期待されていました。

 

 

また欧米の大学では、学生は寮に入るか、ルームシェアかハウスシェアするかで、親元を離れ、一人での生活を始めるのが基本です

 

 

 

そのようにして近代青年は、青年でなくなったときに生きていくチカラと、幸せを得るチカラを、自分のなかに蓄積させていくのです。

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

「幸せ」の哲学的定義とは、「個人の社会的究極目標」です。

 

 

 

さらに「幸せな人」というのは、家族や他者の愛に囲まれた安定状態にいます。

 

 

 

人は原則として、幸福な少年期を送る権利と必要はあります。

 

 

そして近代少年がそこから幸せになるには、一度は生まれた家を飛び出し、困難と修行の青年期を送る必要があるのです

 

 

 

その結果として彼は、自分のチカラで愛する人や職業を獲得し、幸せになっていくのです。

 

 

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