自暴自棄な気持ちに陥っているあなたがすべき、5つのこと。死ぬな!対処法はある!

はじめに

 

 

 

 

 

そもそも「自暴自棄」とは、「もう、どうにもならない!」、「自分なんか、どうなってもいい!」と、やけくその捨て鉢になることです。

 

 

 

こうした気持ちには、短気な人、こらえ性のない人、そしてあなたのような若い人が陥りやすいです。

 

 

 

というのも、こうした人たちにとっては、自分が抱えている問題はあまりに大きく、自分の能力では解決できないと早合点してしまうからです。

 

 

 

この点で問題だと思われるのは、困難自体はカタチを変えず、ずっとそこにあります。

 

 

 

なのに自分もまた変わらず、タイムリミットだけが刻一刻と迫ってきているような感じがすることです。

 

 

 

これはまるで、「真綿で首を絞められる」、あるいは「数十メートル先で、垂直落下するベルトコンベアーに乗せられている」ような気分でしょう。

 

 

 

こんなときにはどうしても、どんなカタチでもいいから決着をつける、もしくはその状況から逃げたくなる気持ちは、充分に理解できます。

 

 

 

そこで人によっては、アルコールやドラッグに走り、場合によっては死を選ぶこともあります。

 

 

 

ですが、そうした行為は事態を悪くするだけで、問題の解決からより遠ざけるだけです。

 

 

その理由はもちろん、そうした行いは自分の健康を害し、あらゆる問題解決のための能力を低下させるからです。

 

 

 

また言うまでもなく、死んでしまえばもう、再挑戦もできなくなります。

 

 

 

そうした八方ふさがりな状況に陥ったとき、人はどうすればいいか?

 

 

 

この点を、このページでは私の経験をふまえて、述べていきます。

 

 

 

 

 

第一章 私がこれまで一度だけ、自暴自棄になった20歳のとき

 

 

 

 

 

私という人間は、基本的に絶望的な困難に陥ったときには、自暴自棄にはならず、ずっと頭から布団をかぶって、嵐が過ぎ去るのを待つタイプです。

 

 

 

ところが私は過去に一度だけ、完全な自暴自棄になったことがあります。

 

 

 

それは、20歳のころ、アメリカででした。

 

 

 

その原因は、私の育ちと環境にありました。

 

 

 

その点については、以下のページの第一章~第七章をご覧ください。

 

 

 

「自己嫌悪でいつもイライラしているあなたへ。その原因と克服法を教えます」
http://nayamimuyou.net/cocolo/自己嫌悪でいつもイライラしているあなたへ。そ.html

 

 

 

上記にあるように、私のココロはいつも空っぽでした。

 

 

 

その上に、私は持病のアトピーに対する処方薬を常飲していたのですが、じつはこれはとてつもない劇薬でした。

 

 

 

なぜ、そんなものを飲むようになったかと申せば、まず私が高校生のころ、幼いころから患っていたアトピーが悪化したからです。

 

 

 

カラダにはそれほど症状は出なかったけど、首と顔だけが、どす黒く変色していったのです。

 

 

 

そこで父が、知人から紹介された町医者に私を連れていって、それ以来、そこで処方された薬を飲み続けていたのです。

 

 

 

ところがそれは後でわかったことですが、私が飲まされていた薬剤の一つは、セレスタミンといって、あくまで短期症状向きの劇薬だったのです。

 

 

 

調べてもらうとわかりますが、セレスタミンは長期服用すると、精神にも多大な副作用が現れます。

 

 

 

私は20歳の時点でセレスタミンを、3年間服用していたました。

 

 

 

よってそれが私の育ちからくる自閉的症状と相互効果で、ものすごいうつ症状を引き起こしたのです。

 

 

 

私のなかの「精神病の芽」も、少年期を過ぎ去ってしまった当時には、もはや本格的に開花するしかなくなったのです。

 

 

 

そうなるまでに、私を正しい方向に導いてくれる大人は、だれも現れませんでした。

 

 

 

学校の先生等で、優しい人などは、直観的に私の孤独を理解してくれ、私に気を配ったりしてくださいました。

 

 

 

ですが、学校の先生などとは、触れ合う時間も短く、しょせんは他人です。

 

 

 

いかにそうした人たちが、私に励ましの言葉をくれても、それはどうしても、その場限りのものとなってしまいます。

 

 

 

また当時は、ネットも普及しておらず、お医者さんが処方してくれた薬など、わからない時代でした。

 

 

 

むしろ、病院に行くたびに「お薬手帳」などを持っていく、現代人の若いあなたには信じられないかもしれません。

 

 

 

ですが30年以上前とは、お医者さんに直接、「この薬は、どういうものですか?」などとは、訊きづらい時代でした。

 

 

 

もともと父が知人に、その病院を紹介されたときも、以下のような感じだったそうです。

 

 

自分は花粉症だけど、あそこで一本、注射してもらっただけで、その春は症状がまったく出なかったよ」と。

 

 

 

当時の薬で、それほど強烈にアレルギー症状に効く薬品とは、ステロイド剤しか考えられません。

 

 

 

また、私が3年間、飲まされ続けた薬、セレスタミンの主成分は、ステロイドです。

 

 

 

ですからその医院の先生は、おそらくステロイド剤を常用薬として、患者に出す人だったのでしょう。

 

 

 

その結果として、私は20歳のときアメリカで、極度の精神異常に陥ったというわけです。

 

 

第二章 薬の副作用とうつ状態で、自殺に追い込まれた私

 

 

 

ではなぜ当時、私がアメリカにいたかを、簡単にご説明します。

 

 

 

それは、高校生の2年ごろから、「ココロの空洞」が、とかくものすごい勢いで広がっていったからです。

 

 

 

漠然と受験勉強などをやりながらも、「自分がなぜ、こんなことをしているのか、わからない」状態でした。

 

 

 

ともあれ、なにをするにも無気力で、なににも希望が持てない、そんな月日を私は2年以上持ったので、しきりに日本から出たくなったのです。

 

 

 

別に外国に行けば、なんとかなるような問題ではなかったでしょうが、ともかくも、ここにいたらおかしくなる、という恐怖が、私にはありました。

 

 

 

それともう一点、私の直観として、若い時期に外国や外国語は、どうしても経験する必要があると思われたのです。

 

 

 

そうした事情から、私は19歳のとき、アメリカの大学に入学しました。

 

 

 

それについては、下記部分でも述べているので、参考にしてください。

 

 

 

「何もしたくなくてつらいあなたへ。その原因と対処法、教えます!」

http://nayamimuyou.net/cocolo/なぜあなたは、何もしたくなくてつらいのか?そ.html

 

 

 

 

 

そうしたわけで、たしかに私がアメリカで得られたものは、大きかったです。

 

 

 

異文化での生活や、外国の友人などとの出会いは、私にとっては、いまでも宝だと思っています。

 

 

 

しかしそこでは、私のうつ状態とセレスタミンの副作用が、日に日にひどくなっていきました。

 

 

 

ともあれそれは、私から「感じるココロ」を奪い、意識と緊張だけが急激に上昇しました。

 

 

 

その結果私は、「考えることはできても、感じることはできない」状態になってしまったのです。

 

 

 

というより、なんらかの概念が不規則にアタマのなかで暴走するので、私は「考えることを、止める」ことができなくなっていました。

 

 

 

とかく、自分でも望まない想念が、絶えることなく私のアタマのなかで暴れまわるのです。

 

 

 

それでいて、人間として基本の「喜怒哀楽」を感じることや、「人を愛すること」、「人の愛を感じること」ができないのです。

 

 

 

そんな状態では、もちろん未来を生きる自信も、未来に夢を持つこともできません。

 

 

 

絶えず襲ってくる狂気と希望のなさに耐えかねて、20歳のとき私は、当地で自殺を図りました。

 

 

 

幸いにも当時私は、学生寮に住んでいました。

 

 

 

ですから私の友人に服薬自殺を図ったところを見つけられ、救急車で病院に運ばれて、一命を取りとめたという次第です。

 

 

 

その後、父がアメリカに来てくれて、私はそのまま日本へと帰ることとなりました。

 

 

 

もう一度申しますが、私が本格的に自暴自棄になったのは、人生であのときだけです。

また、日本に帰ってからが、私の本当の闘いの始まりとなりました。

 

 

 

 

 

第三章 日本に帰り、闘病しながら、文学と歴史の勉強を始めた私

 

 

 

 

 

さて、帰国してからの私ですが、もちろん精神病の症状が激しく出ていました。

 

 

 

たとえばまず、どうしてもじっとしていられず、テレビを5分も、落ち着いて見ていられない。

 

 

 

あるいは「黙っている」ということができず、いつも「ボソボソ」と、なにか独り言をしゃべっている、等でした。

 

 

 

また当然に、「じっとしている」ということができないのですから、当時の私はつねに、ウロウロとどこかを徘徊していました。

 

 

 

そうした状態でしたのでもちろん、私は病院の精神科に通うこととなります。

 

 

 

このときは、母が探してくれた、東京女子医大の「吉田先生(仮名)」のもとで、お世話になることになります。

 

 

 

吉田先生については、下記を参考にしてください。

 

 

 

 

〇「人見知り」の正体とは、「警戒心の暴走状態」。私が人見知りを克服させた5つの方法
6 第六章 病気の私を変えた、3人の先生方との出会い

 

 

 

 

 

そうしたわけで私は、以後、7年以上にわたり、吉田先生のもとへ通うこととなります。

 

 

 

その闘病中に、「自分には何が足りないのか」、「自分は何をすべきなのか」を、真剣に考えました。

 

 

 

そこから逆算的に、将来自分がどんなことをするのか、そのためには最低限、何を身につけておくべきかと、考え続けました。

 

 

 

その結果、出した結論は、自分にはなにおいても文学と歴史の教養は必須、ということでした。

 

 

 

というのは、まず「私」という個としての人間が、どう生きるべきかは、歴史に残る文学作品の主人公たちに教わるべきだと考えたのです。

 

 

 

そして、人間集団、すなわち「種としての人間とその社会」がどう発展してきたかは、人類の歴史全体から学ぼうとしました。

 

 

 

これはもちろん、私が成長過程で、そうした人間が生きるにあたり、最重要なことを、まったく教えられてこなかった。

 

 

 

よって私は、そうせざるを得なかったのです。

 

 

 

そうして、それらの実践を開始しました。

 

 

 

文学と歴史については、おおよそ3年ほどで、全体的に理解することができました。

 

 

 

またその経験は、私の人生において後々、おおいに役立つこととなります。

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第四章 対象から空間的、時間的距離を取ることで、問題を客観化

 

 

 

さて、私が文学と歴史、その後には哲学や英語やドイツ語や美学、倫理学、宗教学等々を学んで得た、おもな成果とは、以下のものです。

 

 

 

それは、自分の問題に対して、距離と時間を置けるようになったため、自分の問題を客観的に解決する能力が身についた、ということです。

 

 

 

またもちろん、それは自分の事柄のみならず、人が抱えている人生問題などに答えが出せるようにもなりました。

 

 

 

そのため、これまで私は、対面でもネット上でも、多くの人の問題解決に役立ってきたと、自負しています。

 

 

 

ところで当たり前ですが、人は自分自身が自暴自棄になっているのに、自分で解決できる問題など、一つもあるはずはありません。

 

 

 

ならば、そういうときこそ冷静になり、自分の視点を対象からある程度は離すことが、必要となります。

 

 

 

また、あなたはまだ若いのですから、できないものが多いのは、当然です。

 

 

 

ならば時間をかけ、真の実力、精神力を身につければ、対応できるようになる問題も、多くなるはずです。

 

 

 

この点は、例を挙げると「失恋」です。

 

 

 

人は若いころはとかく、こらえ性がなく、また多感でもありますから、失恋して深く傷つくのは、ごく自然なことです。

 

 

 

また若い人は、これまで生きてきた年月が短いため、どうしても「現在の自分が、これからもずっと変わらない自分」と思い込んでしまいます。

 

 

 

さらに悪いことに、若いときこそ、そうした苦しさが永久的に続くように感じられるものです。

 

 

 

ですからそういうときは、あなたの過去を思い返してみましょう。

 

 

 

あなたが少年期に、自暴自棄になったか、なりそうだったときのことを、思い出してみてください。

 

 

 

すると、どうでしょう?

 

 

 

その問題は、現在のあなたにとっては、容易に解決できることだったということが、わかりませんか?

 

 

 

たとえば、小学生のころ、どうしても宿題が間に合わず、ヤケになって白紙で提出した。

 

 

 

あるいは、プラモデルをつくっていて、どうしてもパーツの組み合わせが理解できないので、自暴自棄になって途中まで組み立てていたものを、壊してしまった。

 

 

 

まず上の問題なら、どうがんばってもできなかったことを、先生に言って謝る。

 

 

 

あるいは、兄弟や両親に、わからない部分を教えてもらう。

 

 

 

次に下の問題なら、プラモデルづくりが趣味の友だちに訊いてみる。

 

 

 

または時間を置いて、冷静になってから再挑戦する等、やり方はいくらでもあったとは、思いませんか?

 

 

 

現在、あなたが抱えていて、自暴自棄になっている課題についても、おなじことが言えます。

 

 

 

もしいまは一人で解決できない問題ならば、まずは、それが得意な人に助言を仰ぐのもいいでしょう。

 

 

 

さらに、そうした人がまわりにいなかったとしても、あなたはこれから、とかく実直に生きていき、実力、精神力をつけていくべきです。

 

 

 

すると、いろんな能力が身についた未来のあなたから見れば、現在あなたが抱えている問題は、そんなに大きなものではないと、きっとわかるはずです。

 

 

 

 

 

第五章 どんな状況も、時間とともに必ず変化する

 

 

 

上から言えることは、以下のことです。

 

 

 

自暴自棄になる人は、自らを袋小路に追いつめるネズミのようなものであると。

 

 

 

あなたは自分が抱える問題の深刻さから、「できる方法」を探しているつもりが、いつのまにか「できない理由」ばかりを集めてしまっている、ということです。

 

 

 

そうして、「早々と決着をつけたいと考えるご自分の潜在的な願望に導かれ、早まった決断をしてしまうのです。

 

 

 

これというのもすべて、「自分を客観視できない」ところに問題があります。

 

 

ならばこの場合、あなたに必要なものは、自分や自分の問題を客観的に見てくれる人の存在、ということになります。

 

 

 

それには、あなたのご家族やお友だち、またはカウンセラーなどを利用するのがいいと思います。

 

 

 

そうして冷静になれたら、次にあなたは、ご自分の抱える問題の本質へと迫ります。

 

 

 

まず確実に言えることは、「いまのあなたの気持ち、状況は、決してずっと続くものではない」ということです。

 

 

 

これは100パーセント間違いのない事実なのですから、あなたはそのことを、自分自身につよく言い聞かせましょう。

 

 

 

〇「万物は流転する」 古代ギリシャの哲学者、ヘラクレイトス

 

 

〇「諸行無常の響きあり」 『平家物語』

 

 

〇「現実とは、矛盾を矛盾のまま放置できるほど、強靭なものではない」 ヘーゲル『大論理学』

 

 

 

 

古今東西の賢人たちが、この点については保証しています。

 

 

 

ぜひあなたも、「変化しない状況なんて、存在しないということを認めるところから、なにかを始めてください。

 

 

 

そうしてそれが、どう変化するか、ということを見極め、あなたは問題を直視するのです。

 

 

 

 

 

第六章 それが現在の自分にできるかどうか、判断する

 

 

 

 

 

さて、もしあなたがそのように、問題を客観視できるようになれば、以下の方法に進みます。

 

 

 

仮にそれが、ご自身で、もしくは人の手を借りてでも、解決可能なものだと判断すれば、さっさと片付けてしまいましょう。

 

 

 

そんな大したことないものに、時間をかけるのは、もったいないことですから。

 

 

 

ところが、あなたを悩ませているものが、どうしても現在のあなたには、どんな手段をもってしても、だれに助けを借りても、処理できないものだとします。

 

 

 

するとそこで取る策は、問題から逃げる、解決まで数年かけることにする、等があります。

 

 

 

「逃げる」というと、非常に消極的な感じがしますが、この場合は「戦略的撤退」であるので、決して恥ずかしいことでは、ありません。

 

 

 

たとえば私は、病気や自分の関心事(学問や武道)のため、「自分は、どんな職に就くか」を決めるのが、大変に遅れました。

 

 

 

職らしい職であるライターになったのも、40歳のころと、非常に遅かったです。

 

 

 

それでも私には、失ったものは、なにもありません。

 

 

 

むしろ、20代、30代を、いろんな実力の蓄積に使っていたため、ライターになってからも、有利なことばかりでした。

 

 

 

たとえば、若いころにさんざん人間洞察はしてきたので、記事で「人物」を書くのは、私の得意です。

 

 

 

現在では、分野によっては、編集者の人にべた褒めされるような記事を、だれよりも早く書くこともできます。

 

 

 

私は先ほど、「逃げる」と申しましたが、重要なのはそれが「逃亡」ではなく「待機」である点です。

 

 

 

私がライターとして、なんとかやっていられるのも、前述したように若いときの備蓄があるからです。

 

 

 

もしあなたが、ご自分の問題を未来へと先延ばしするのなら、とかく「自分を高める努力」は、継続することにしましょう。

 

 

 

またもし、いますぐ問題解決することにしても、あまり深くは考えないことです。

 

 

 

真剣に思いつめ、物事が達成できない場合は、文字通り「心が折れ」ます。

 

 

 

まずは、数日の挑戦をしてみて、ダメなら撤退、うまくいけば「もうけもの」のつもりでいましょう。

 

 

 

 

 

第七章 あなたの失敗の責任は、あなたに仕事をまかせた人にある

 

 

 

 

 

そもそも社会も企業も、まだ若いあなたには、あまり過酷なことは期待しません。

 

 

 

もともと偉い人も、若いあなたには、むずかしいことはできないと、わかっているはずです。

 

 

 

また、あなたに大きなことを任せるということは、もしあなたが失敗すれば、損をするのは、自分のほうだという覚悟が前提です。

 

 

 

くわえて、もしあなたが仕事でしくじり、何千万円もの損失を、会社にあたえたとしましょう。

 

 

 

その場合、もちろんあなたは上司に激怒され、場合によってはクビもありえるかもしれません。

 

 

 

しかしまちがっても、あなたに損失を賠償しろと、言ってくることは、ありません。

 

 

 

なぜなら上述したように、あなたの失敗は会社の失敗であり、その責任はすべて、あなたに仕事をまかせた、あなたの上司にあるからです。

 

 

 

ここで、私の身の上話をひとつ。

 

 

 

あれは10年ちかく前の、私がライターになったばかりの出来事です。

 

 

 

それまで比較的、小さな案件ばかりこなしていた私ですが、あるとき、一冊の書籍をつくる仕事をすることになりました。

 

 

 

そのときのクライアントさんは、小さな広告代理店で、スポンサーは、当時、流行していた太陽光発電の設置会社でした。

 

 

 

それで、仕事をまかされたのはいいが、私は仕事の段取りなど、まったくわかりません。

 

 

 

てっきり、クライアントさんが手取り足取り、一から教えてくれるものとばかり、思っていました。

 

 

 

あるいは私の仕事とは、純粋に文章を書くことだけと、考えており、編集や構成もライターの仕事とは、思っていませんでした。

 

 

 

また私は、もちろんクライアントさんに嘘の実績などを、見せてはいません。

 

 

 

ところがクライアントさんは、どうも私がやり手のライターだと思ったみたいです。

 

 

 

すべての手順を、私一人でできると、勘違いしたようです。

 

 

 

それでいざ実務を始めてみれば、私はもう、素人であることが、なにからなにまでわかるほどの、仕事のできなさです。

 

 

 

もちろん私なりに、一生懸命はやってみましたが、ついにクライアントさんの親会社が見かねて、私を当案件から外すように言ってきました。

 

 

 

それにより私は、その仕事に関わった数か月を失い、お情けばかりの数万円のギャラだけは、もらいました。

 

 

 

ですが、そのプロジェクトが私を使ったことで立ち遅れ、損害として計上された数百万円は、私に請求されることは、ありませんでした。

 

 

 

それはすべて、私という素人ライターを雇った、クライアントさんの責任となったからです。

 

 

 

最後に会ったとき、そのクライアントさんは心労から点滴を打ったばかりで、親会社に謝罪行脚することになったと、弱々しく言ってました。

 

 

 

もちろん私は、クライアントさんには、悪いことをしたと思っています。

 

 

 

ですが、世間の常識では、この件の責任者は私ではなく、私を使ったクライアントさんにある、ということになるのです。

 

 

 

もしあなたが、会社の仕事などで自暴自棄になりそうなときは、私が上に述べたことを、覚えていてください。

 

 

 

それだけで、気分がラクになりますから。

 

 

 

どんな大変なことを要求されても、あなたは、

 

 

 

♪ 失敗しても、俺は悪くねぇ ♪

 

 

 

と、ココロのなかで鼻歌を歌っていてください。

 

 

 

それだけであなたは、自暴自棄な気持ちからは遠ざかれるでしょう。

 

 

 

ただし、ここから先が重要なことです。

 

 

 

もし仕事に失敗したら、「自分の何が悪かったのか」、「どうすれば今後、おなじ過ちをくり返さずにすむか」という点を、反省してください。

 

 

 

私も、ライターになってからもいろんな失敗はしましたが、その都度、反省を重ねて成長してきたという自負は、少なくとも持っています。

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第八章 呼吸法を身につけ、「つねに冷静な自分」を創る

 

 

 

またそれでも、どうしても自分を見失い、自暴自棄になりがちな人には、ある呼吸法をお教えします。

 

 

 

これは私が、20年ちかく前に、優秀な整体師の先生から教わったもので、私はこれを、いまだに続けています。

 

 

 

私はこれを、入浴時には必ずやっています。

 

 

 

補足までに。

上は丹田呼吸法、下は胸式呼吸法です。

丹田呼吸法の場合は、息を吸ったとき、お腹を限界までパンパンにふくらませるイメージでおこないます。

 

また、胸式呼吸法はその正反対で、息を吸ったときには、お腹を思いっきり、へっこませます。

 

丹田呼吸法は心身の安定に、胸式呼吸法は、逆に心身の活発化に、有効です。

 

 

これを「丹田呼吸法3」対「胸式呼吸法1」くらいの割合で、1日30分を、3か月から半年も続ければ、深い呼吸が意識しないでも、ふだんからできるようになります。

 

 

 

そうすると日常的に、冷静な判断が下せるようになります。

 

 

 

また、どんなことに遭遇しても、ビビらなくなります。

 

 

 

あなたはもちろんこれを、まとまった時間にやるのではなく、テレビを観ているときなど、ヒマなときに行うでも、まったく問題ありません。

 

 

 

ですが、お風呂に入るときは、おそらく時間はあるでしょうから、なにもしないより、30分くらい、呼吸法の練習をしていたほうが、有意義です。

 

 

 

また、お風呂はなるべく温めのもの、41度以下のお湯に、長時間、浸かるようにしてください。

 

 

 

そうすると、あなたから緊張が抜けるので、思わぬ逆境に遭っても、自暴自棄のような気持ちには、なりづらくなります。

 

 

 

ちなみに私は、3日に1度くらいは、36度のお湯に2時間以上、入っています。

 

 

 

この温浴効果はすばらしく、おかげで私は、いつもリラックスした状態が保てています。

 

 

 

 

 

第九章 あなたが自暴自棄にならないでいられる、4箇条

 

 

 

 

 

とかくここで、いったん、まとめます。

 

 

 

もし若いあなたが自暴自棄になりそうなら、すべきことは、以下の4点です。

 

 

 

1.対象から時間的にも物理的にも、距離を取ってみる。
できないことは人に相談し、いつも自分の問題を客観視できるように、試みる。

 

 

2.その際に、現在のあなたの手に余るような問題なら、時間を置き、その間に解決できるような実力を身につける。

 

 

3.それでもどうしてもできないようなら、いっそ逃げる。
また、若いあなたには手に負えないような問題を、あなたに押しつけるなら、その結果としての責任は、あなたではなく、相手側にある。
もしあなたが、仕事で大失敗しても、それはあなたの失敗にはならない。
たとえあなたが何千万円の損失を会社にあたえても、あなたがそれを弁償させられることには、ならない。
あなたはせいぜい、その会社をクビになるだけ。
そうなれば、別の同業他社を探せばいい。

 

 

4.ふだんから、「何事にも動じない、自分」を創っておく。
それには、呼吸法の練習を習慣にするのが、いちばんいい。

 

 

 

 

 

第十章 大人になってからの自分を想定し、いまの問題を上から眺める

 

 

 

 

 

それにくわえ、あなたが自分で主体的に計画したものの実行を積み重ねるのも、いいことです。

 

 

 

なぜならそうした行いは、「自分への信頼=自信」につながるからです。

 

 

 

元プロ野球選手のイチローなどは、そうしてどんな状況でも動揺しない自分を、練習で創っていきました。

 

 

 

またイチローと並べて論ずるのは、おこがましいですが、私もこの30年間、そうして生きてきました。

 

 

 

私は客観的状況から見たら、「病弱な高齢フリーター」であり、未来など、とてもありそうに思えませんでした。

 

 

 

ですがそれでも私は、いつも「希望」を失わないで生きてきました。

 

 

 

また、バイトであろうと下っ端の仕事であろうと、自分が行うあらゆる仕事から、やるからには、なにかを得ようとしてきました。

 

 

 

くわえてそのなかから、対人能力を磨いてきたので、私はどこへ行っても、人気者です。

 

 

 

ですから、若いあなたに申し上げたいのは、以下のことです。

 

 

 

くれぐれも、まだ20年と少しくらいしか生きてきていないご自分の判断や感情を、絶対的なものとは思わないでください。

 

 

 

いまは「人生百年時代」とも、言われています。

 

 

 

ならば現在のあなたは、私が生まれた50年くらい前では、おそらく中学生か高校生くらいに該当するでしょう。

 

 

 

よってこれから、努力次第で精神力も実力も、どんどん伸びていく可能性に満ちています。

 

 

 

また、若いあなたには実感できないかもしれませんが、どんなつらいことも、後から見れば、過去の一つにすぎなくなるのです。

 

 

 

ですから、たとえあなたがいま現在、自暴自棄になりそうで苦しんでいたとしても、心配いりません。

 

 

 

というのは、40歳、50歳になったあなたから見れば、それは「そういえば俺は、若いころにあんなことで悩んでいたな」と、思える程度のものになるからです。

 

 

 

どんなに客観的に見ても、絶対的に希望が見つからない状況など、ほぼ皆無だと、50年ちかく生きてきた私は、断言します。

 

 

 

ですから若いあなたには、どんなところからも希望を見つけ、ご自分を高めていくのを、習慣にしてもらいたいと思います。

 

 

 

また、若いときに修羅場を乗り越えれば、大人になってからはちょっとやそっとでは動じず、自暴自棄などにはなりにくくなります。

 

 

 

逆に、若いときを平穏に過ごしてしまうと、大人になってから、「打たれ弱いオヤジ」になってしまいます。

 

 

 

ですから、いまあなたが苦しんでおられることは、「自分が強くなるための、神さまからのプレゼント。ラッキー!!(≧▽≦)/」くらいに思っていてください。

 

 

 

最後に、若い人が自暴自棄に陥りやすそうなケースを見て、それが実際には大したものでないことを、確認しましょう。

 

 

 

 

〇失恋

これは、前述したとおり。
失恋で自暴自棄になるほど苦しいのは、あなたが若いから。
逆に年齢を重ねると、失恋くらいで自暴自棄になろうとしても、なかなかなれません。
失恋のつらさは、その人が持つ精力に比例します。
ならば、若いときの失恋がつらいのは、当たり前。
いくつも恋を重ねながら、いつまでも引きずる失恋など、ほとんどありません。
大部分はその後、「名前をつけて、保存」で終了です。

 

 

 

〇失業

年を経るごとに厳しくなってくる、わが国の雇用ですが、まだ仕事は、バイトをふくめ、選ばなければ見つかる状況です。
むしろコロナ騒動後、日本や世界でいろんな不便が発生するでしょうから、それを補うサービスを考案すれば、ビジネスとして成り立ちます。
戦後の日本社会は基本的に、アメリカのものより20年遅れで進行してきたといわれています。
そのアメリカでは、2020年現在、全労働者のうち35パーセントほどが、フリーランサーです。
ならばあなたは、もしまだ会社で働いているのなら、そこでノウハウを可能なかぎり、吸収することを、お勧めます。
その状態はいわば、給料をもらいながら、仕事を教えてもらっていることになります。
あなたは10年後、20年後、フリーランスになることを前提に働けば、やる気も出るし、会社が潰れたり、あなたが失業したりしても、平気でいられます。

 

 

 

〇借金

他のページでも述べましたが、人は100~200万円くらいの借金で自殺するケースが、多いようです。
逆に述べれば、1億、10億の借金がある人は、かえって平然としているようです。
また額が1000万円くらいまでならば、公共から民間まで、救済機関は多くあります。
適切なところを探し、適切な対応をすれば、たいていどうにかなります。
くれぐれも、「もう、おカネのことをあれこれ考えるのは、面倒!」と、自暴自棄にならないようにしてください。
じつは私も、15年ほど前に150万円ほどの借金がありました。
これは、病気治療と医薬品や健康食品、健康器具などを購入するため、できたものです。このときは正直、私も自殺するほど悩みました。
ですが、自暴自棄になることは、ありませんでした。
冷静に探せば、そんな私にもおカネを貸してくれる会社はありました。
また私自身も、必死にバイトすることで、なんとかなりました。
とかく、たとえおカネは貸してくれなくても、無料で相談に乗ってくれるところは、多くあります。
そうしたところをネットや口コミ、役所等で探し、親身に相談に乗ってくれるところを、見つけましょう。

 

 

 

 

〇人生の問題

当サイトでは、若者がつまづくほぼすべての人生問題を、あつかっています。
具体的な恋愛のテクニックのようなもの以外は、これから網羅的に記事を増やすつもりなので、こちらを参考にしてください。
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〇犯罪を犯してしまった

この場合、逃げるのは得策ではありません。
かといって、自暴自棄になり自殺するのは、論外です。
犯罪の多くは、初犯で軽犯罪の場合なら、執行猶予がつきます。
その期間に、あなたは自分の行いを深く反省し、二度とおなじ過ちを犯さないよう、自分自身に誓いましょう。
また、懲役刑が実施されても、死ぬよりはマシです。
というのは、そもそも「懲役」という概念は、「犯人を真人間に矯正するとともに、罰として彼の人生の時間を、数年、奪う」というものです。
ならば、たとえ5年や10年、時間を奪われようと、現代は「人生100年時代」です。
自殺して、人生のすべてを失うよりは、何十倍もマシです。
もしあなたがすでに犯罪を犯し、逃亡中ならば、可能なかぎり刑が軽くてすむうちに、自首したほうがいいです。
とくに殺人や強盗、放火、強制性交などの重要犯罪については、現在での検挙率は、約80パーセントに上ります。
つまり、逃げ切れるのは5人に1人だけなので、逮捕時に罪が重くなる前提で逃げ続けることは、とてもじゃないが得策とはいえません。

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

 

現在、自暴自棄にある人は、まずは空間的にも時間的にも、あなたを自暴自棄にさせているものから、距離を取るべし。

 

 

 

あるいは、自分の問題を他人に話し、アドバイスをもらい、課題を客観視するのでもいいでしょう。

 

 

 

どんな物事も、必ず時間の経過とともに変わっていきます。

 

 

 

またあなた自身も、大人になるにつれ経験を積めば、いろんな能力や実力も向上します。

 

 

 

時間が許すのなら、そのときになってから、再度、対象に当たることを考えてみては、どうでしょう?

 

 

 

またもちろん、現在の自分でも対処できる問題だと思えば、いますぐ挑戦するのも、いいでしょう。

 

 

 

とかくあなたが若いかぎり、どんな失敗をしても、あなた自身に全責任を迫られるとい

 

 

うことは、ほとんどありません。

ですからなにか失敗をしたら、「次はおなじ過ちを、犯さないぞ!」という気持ちで、失敗から成長の糧を引き出すつもりでいましょう。

 

 

 

下に、若いあなたが自暴自棄になりそうなとき、どうすればいいか、5つの方針をまとめました。

 

 

 

可能ならばこれらを実践し、「動じないあなた」を、自ら創っていきましょう。

 

 

 

 

1.毎日かお風呂に入るとき、呼吸法の練習をする

 

 

2.対象から時間的にも物理的にも、距離を取ってみる。
できないことは人に相談し、いつも自分の問題を客観視できるように、試みる。

 

 

3.時間を空けて、あなた自身にチカラがついて、対処できると思ったときに、再チャレンジ。

 

 

4.問題が自分の手に負えないようなら、いっそ逃げる。
若いあなたなら、たとえそうしても、弁償や責任を負わされるケースは、少なくてすみます。

 

 

5.何十年後の自分を想定し、あらためて自分の問題を大局的に見てみる。
すると意外と、自分を自暴自棄にさせるほど悩ませているものの正体は、小さいと気づく場合があります。

 

 

 

とかく、いつもココロは平安に。

自暴自棄にならぬよう、毎日を生きていきましょう!!(≧▽≦)/

 

 

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自己紹介 ほんわか

みなさん、はじめまして。(*^^*)

ほんわかと申します。

私は現在は、雑誌ライターさんなどやってます。
成長過程での歪みにより、発達障害やアトピーを、50年近く患い、30年以上かけてほぼ完全に克服しました。

 

その過程で、多くの学問、健康法、整体術などを習得し、自分と同じような立場の人、100人ほどの相談に乗ってきました。

 

またネット上のものも含めると、これまでに私がアドバイスしてきた人は、500人以上に上ります。

 

ちなみにその成果として、下記のようなサイトも立ち上げています。(^^ゞ

 

よろず人生問題を、哲学的方法でズバリ解決!悩みよ、さらば
http://jinseitetsugaku.com/

 

この経験を、少しでも多くの人に役立ててもらおうと思い、当サイトを立てた次第です。

 

これからの厳しい時代、かつての私以上に弱い人でも生き残れる方法論を、どんどん発信していくつもりです。

 

応援を、よろしくお願いいたします。(`・ω・´)ゞ

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