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さて、なんとも生きていくにあたって、「やる気」とは、簡単に出ないものです。(´・ω・`)
そういうとき人は、「義務でやらされる仕事のつらさ」や、「自分の好きなことができないでいる不満」にばかり、目が行きます。
ですが、それはまだ「自分の人生」がよく見えてない人の見解では、ないでしょうか?
たとえば、すでに「自分の使命」を自覚している人ならば、とかく「自分がすべきこと」が、わかります。
そして彼にとっては、それがどんなに面倒なものでも、イヤなものであっても、彼はそれを喜んで行うでしょう。
なぜなら、彼にはそれをすることが、「自分の目的に近づく一歩」だと、自覚しているからです。
ならば、まだ自分の人生の見えていない若いあなたは、なにをするにしても、それを「自分を強くしてくれるもの」と、とらえたらどうでしょう?
おなじことをするにしても、積極的に行うのと、イヤイヤやるのとでは、その後の人間性や能力の成長に差が出ます。
ならばあなたは、まずは自分の人生における目標を定め、その達成のためと思えば、どんなイヤなことに対しても、「やる気」が湧いてくるはずです。
まずあなたは、もし自分の人生を「やる気をもって」生きたければ、最初は半ば強制的に、そしてムリのない範囲で、先人の教えに学ぶほかありません。
そうして、自分が設定した目標に対し、ご自分ができる範囲でゴールを定め、それを確実にこなすことが、重要です。
たとえば、私は下記ページで、現在のあなたが読むべき本を読む勧めました。
どうしても「やる気」の起きない若者は、まずは読書で
過去の偉人から、「生きる目的」を学べ!
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もちろんあなたは、これをすべて読破する必要はありません。
ただ、一度読むと決めたら、それがたとえ一冊でも、とかくどんなカタチでも、必ず読み切ってください。
というのは、自分で決めたことを守らないということは、自分への裏切りであり、あなたはそんな自分を、ますます嫌いになるでしょうからです。
また逆に、どんな小さなものであれ、「自分との約束」を守ることを積み重ねれば、それは即、「自分への信頼」へと変わっていきます。
ですからあなたは、そうした経験を積むことで、「信頼する自分が、選んだことだから」という理由で、なにかの物事をなすにあたり、「やる気」が湧いてくることでしょう。
ちなみに申しますと、私は20代前半のとき、世界の歴史も深く学びました。
そしてこのときの動機も、「好きだから」ではなく、「やるべきだから」でした。
またもちろんこの時点で、私は「自分が進むべき道」も見えていませんでした。
さらにこれを始めたときは正直、最初は歴史用語や歴史の流れがわからず、ヤキモキしていました。
しかし学びをくり返すことにより、「世の中」や「人間」がわかってきたので、学ぶ意欲がどんどんと、自分のなかから湧き出てきたものです。
ですからあなたも、最初から「自分が好きなもの」があると思っては、いけません。
そうではなくあなたは、はじめは「自分が好きになるべきものを選び、それを好きになるよう、努力する」べきなのです。
そうすることによりあなたは、本当にご自分にふさわしいものが好きになれ、そこから派生的に、関心領域も広がっていくことになるでしょうからです。
そしてそれらを実行することになったとき、あなたはきっと、「それをやりたくて仕方ない、やらずにはいられない」というやる気に満ちた気分になっているはずです。
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さて、そのように自分の人生を大局的に見すえた上で、なすべきことを少しずつ積み重ねていったら、今度は「自分の人生の全体像」を描いてみましょう。
この時点であなたは、「自分のライフワーク」というものは、まだ見えていないはずです。
これを見つけるには、原則として数年単位の時間を待つしかないのです。
もしあなたがそれに耐えられないというのなら、自分の得意分野を仕事にして、それを好きになるという方法もありますが。
得意なことであれば、上達も早いので、「やりがい」、「やる気」を得るのは簡単でしょう。
しかしこのやり方は、ココロから確信した、「自分の使命を果たす」という行為では必ずしもありません。
ですからあなたは、もしかしたら人生の晩年になって、後悔するかもしれません。
たとえあなたがその分野で、成功者となっていても、です。
そこでオススメするのは、本来の夢のかなえ方とは正反対の、「小さいことを積み重ねることにより、自分の大局的目的に至る」方法です。
これは先ほど私が述べた、私がこれまでの人生で行ってきたことです。
まず、「自分の大きな夢があるから、その目的のため、小さなことを積み重ねる」のではありません。
そうではなく、「自分が将来、何者になろうとも、必ず必要となる教養や能力を、日々身につけていき、その蓄積の結果、自分の使命へと至る」という方法です。
これはいわば、消去法により、現在の自分がなすべきことを絞っていくというやり方です。
前述したように私は、若い頃は自分が何になるのかさえ、わかりませんでした。
ですが、文学、歴史、哲学、武道、英語とこなしていくうちに、、自分の将来になりたいものは、やがてだんだんと見えてきました。
それは、「いまだ現れていない、日本人初の世界的オピニオンリーダーになること」です。
ところが人はそのように大志を抱くと、とたんにいろんな試練が降りかかることとなります。
古代中国の思想家、孟子も以下のように述べています。
天がその人に、この世において大きな役割を与えようとするときは
必ず、まずその人の心や志を苦しめる。
また、その筋骨を疲れさせ、
その身のまわりを窮乏させ、
その目指しているところと違ったところに
追い込む。
これは、その人の心を強くし、発奮させ、精神を忍耐強いものし、
そうして、今までよく出来なかったことを成し遂げることのできる人物に
するためである。
人というものは、失敗し、それを反省することでよくなっていく。
心を苦しませ、考え、悩んでから立ち上がっていく。
苦しさが顔にまで表れ、
声にも出るようになって、
その後にやっと悟ることができるのである。
引用 https://ameblo.jp/dream-navi/entry-12323402737.html
あなたはそのように、どんなに辛いことがあっても、「負けるものか!」と立ち向かっていったら、必ず強くなれます。
そして何をなすにあたっても、いちいち「やる気」を無理に出さなくても、自然と前向きな努力ができるようになります。
この点を私の例で述べれば、むかし私はヘーゲル哲学を深く学んでいました。
そうしてヘーゲルへの理解が深まるにつれてくると、ヘーゲルに決定的な影響をあたえたカントやゲーテに関心が向かいました。
するともう、カントやゲーテの作品を読みたい、いや、読まずにはいられないという気持ちになっていきました。
そこからカントやゲーテを読み込むことで、ヘーゲルのみならず、ドイツ哲学、ひいては哲学全体の把握ができるようになっていったのです。
さらに、一つひとつの苦難があなたをより強く、賢くさせるので、いずれはたいていのことは、できるようになっていきます。
こうして自分に襲い来る試練を、一つひとつ乗り越えていったら、あなたはきっと、「自分の人生における最終的な目的」にたどり着けるでしょう。
とかく重要なのは、自分にやって来る面倒ごとに対処する最善の方法は、一つということです。
たとえあなたが人生をささやかに生きるにせよ、大志を持って突破するにせよ、です。
それは、その問題が自分から望んで引き受けたものにせよ、あるいは試練のように降りかかってきたものにせよ、変わりません。
それをあくまで「自分の課題」として、積極的に引き受け、イヤイヤではなく、「やる気をもって」立ち向かうことです。
そうすることであなたは強くなれるし、どんな困難に襲われようとも、「自分だけこんな目に遭うのは、理不尽だ!」とは思わなくなるでしょう。
なぜなら問題解決のため、あなたは「やる気を振り絞って」、必死に知恵と努力を働かせるため、あなたはイヤでも成長するからです。
その結果、あなたが苦難に会うたび、「自分を成長させてくれる材料が、やってきてくれた!」と、喜びさえ感じるはずです。
これを私の半生から述べれば、少し前に私個人としてはずっと学問を続けたいのに、いきなりスーパーの試食販売をする羽目になりました。
ですが私はこれを、「これも自分が成長できる、いい経験」ととらえ、その仕事に一生懸命に取り組みました。
その結果として私は、最初はどうしようもないダメ店員だったのが、数年後には全国的なトップセールスマンへと成長できました。
そしてさらに私は、「お客さんにモノを売る、ビジネスセンス」が磨かれたのです。
この能力はきっと、私が将来において、世界中で自分の書籍を販売するのに役立つと、信じています。
とかくあなたも、苦しいことに直面したら、即座にそれを「自分の人生における目的」に結びつけて、「自分が強くなれる絶好の機会」と、とらえてください。
そしてそれを解決するために、フルの「やる気」を総動員してください。
その経験は必ず、「あなたの夢を実現させる能力」へと、転化されるはずです。
なぜなら人間とは、「自分にとって本当に切実なもの」に対しては、夢中になって取り組めるはずだからです。
もしまだあなたが、自分の人生の目標が見えておらず、イヤなことをしなければいけないときには、それを「自分を強くしてくれる試練が、来てくれた」と思うことです。
というのも、「ツライ」、「自分の好きなことが、できない」というばかりでは、なんの生産性もないからです。
人は生きているかぎり、自分の望まないことを、いくつもしなければいけません。
そんなときにもっとも「やる気」を引き出せるのが、それを喜んでやろうとする姿勢です。
そうしてあなたは、小さなことにも「やる気」をもって取り組み、それがあなたのなかで蓄積されれば、それはあなたの「道」に転化することも、ありえます。
そうして若いあなたには、つねに「やる気」を自分のなかから引き出すクセをつけてもらいたいと、思います。
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