さて、私は下記ページにて、「若いときに、あえて『孤独』を選んで生きる意味」について、述べてきました。
ここでは、その実践編です。
「孤独」とは、何か?孤独に耐える意味とは?それは自分だけの道を拓き、人生を展開させ、強くなること!
人生はたった一度であり、人が主体的に自分の人生のあり方を決められるのは、「青年期」をおいて、他にありません。
なぜなら人は「少年期」は、親や社会の庇護下にいますし、「壮年期」となれば、仕事や家庭で多くの「責任」を負う立場となるからです。
よってこのページでは、より良き人生を築くにあたり、人はどんな青年期を生きればいいのかが、具体的に書かれています。
お楽しみに。(*^^*)
もしあなたが、自分の人生に悔いを残したくないなら、若いうちに、以下のことをするといいです。
それは、「自分の人生全体のなかから、『現在の自分』を俯瞰する」ということです。
そこからあなたは、「いま自分は、何をすべきか」と考えるのです。
可能性とは、若さが失われていくにつれ、少なくなっていくものです。
ところで、オーストラリアの看護師、ブロニー・ウェアさんは、人の最期を多く看取ってきました。
2010年ごろ、そのウェアさんが死にいく人たちが残した後悔で、もっとも多かったのは、以下のことだったと述べています。
〇人目を気にせず、自分らしく生きればよかった。
現代とは、個人が自分の望む人生を、自己責任で選択できる時代です。
ですが、実際にそれを現実化できる人は、全体の1割もいないと、私は思っています。
その根拠ですが、なにかの事業を起こしても、成功といえるレベルに達するのは、良くても7~8パーセントという事実があるからです。
そうしてその数字は、本人の能力以上に、努力や忍耐力に負うところが多いです。
つまり、原則としてあきらめない人だけが成功できるけど、そんな人の絶対数自体が少ない、ということです。
厳しいようですが、これが現実です。
さて、それでももしあなたが、「孤独のなかから、自分の生きがいを見出す」という意志があるとします。
ならば私から言えることは、「まずは読書から、始めるといい」です。
そうしたことはすでに、私が当サイトでいくつか述べているので、そちらも参考にしてください。
どうしても「やる気」の起きない若者は、まずは読書で過去の偉人から、「生きる意味と目的」を学べ!
「何もしたくないあなた」が選べる3つの道。あなたはどの道を選び、どうすればいいか?
2 第二章 「何もしたくないあなた」に勧める、文学作品や映画
何度も述べますが、若いうちは人生の過渡期にあるのですから、自分の人生における全体像が見えてこないのは、当たり前です。
ですから、とかくあなたは、アタマや理屈でいろいろ考える前に、まずは最初の一歩を踏み出すべきです。
ちょうど若かったころの、私のように。
それもできるだけ計画的に、最初は簡単なもの、あなたの6割のチカラでできるものから、始めましょう。
そして重要なことは、「それを完遂させることを、死んでもあきらめない」の気持ちで挑むことです。
そうしてそれを完成させたら、次にやるべきことも見えてきます。
さらにその循環をしばらくくり返していると、やがて自分の人生の全体像も、見えてくるようになります。
この点は、元プロレスラー、アントニオ猪木氏が、プロレスの引退試合で詠んだ詩のとおりです。
〇この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ。
そうして後は、実行のくり返しあるのみ、です。
もしあなたがなにかに挑んでおり、外的な事情で、それを中断せざるを得なくなるというのは、仕方のないことです。
たとえば、あなたご自身としては、自分の会社を興したかったのに、あなたの父が急死したことから、実家のお店の経営をしなくてはいけなくなった、等。
ですが、自己都合から、逃げることだけは絶対にしないでください。(`・ω・´)9m
たとえば、毎日30分、英語の勉強をすると決めたのに、その日は観たいテレビがあるから、サボってしまうなどです。
そんなときはせめて、あらかじめ事情がわかっているのなら、その日の学習は、前日にすませておく。
あるいは後日にやる時間を、ちゃんと確保しておく等のことは、しておいてください。
そうしてやるからには、自分自身に対する言い訳は、絶対にしないでください。
できない人ほど、「やらない言い訳、できない理由」を見つけるのは、天才的です。
これまで私は、多くの人の人生相談に乗ってきました。
その経験としていえることは、相談者の7割ほどの人が、「そんなこと、いくらでも解決策なら、あるじゃないか」という問題を持ってくるということです。
この場合、本人が混乱していて、当たり前のことさえ、思いつかなかったということは、何回かありました。
しかし大部分の人は、たんに自分の愚痴を聴いてほしかった、あるいは「自分の抱えている問題に、解決策はないんだ」ということを、確認したかっただけでした。
つまり、私に自分の悩みを打ち明け、私がそれに対する具体策を述べられないのを期待して、「自分はもう、どうしようもない」と、思い込みたいだけなのです。
それほどまでに、現実と直面するということは、大変なことなのです。
ちなみにですが、私はそうした悩みを聴かされたとき、「本人が望んでいない」と判断すれば、解決策は述べません。
というのも、ヘタにそんなことをすれば、逆に本人を追いつめてしまうか、こちらが恨まれるかするだけだからです。
とかくあなたの場合、やるからには絶対に、自分からは逃げないようにしてください。
また、なにか厳しいこと、努力が必要なことをヤルと決めた場合、安易な儲け話や、現世ご利益的な新興宗教の言うことに、惑わされないようにしてください。
私はこれまで、せっかくなにかを精一杯やろうとしていたのに、そうした連中のせいでダメにされた人を、結構、見てきました。
ただし、孤独のなかで自分を磨いていれば、おのずと判断力が身についてきます。
ですから、そうした怪しいものについては、そのいかがわしさがすぐわかるようになるため、騙されなくなってはいきます。
第三章 自分の未来のために生きていたら、いつかは仲間ができ、孤独は消える
とかく重要なことは、10年後、20年後、30年後の自分のため、現在の自分はなにができるかと考え、それを実行に移すことです。
そのときのあなたは、「いまの孤独とは、神さまが自分にくれた、自分自身をつくり替えるための機会」だと思っておきましょう。
なにしろ、世の中にはロクに「孤独」も感じず、なんとなく大人になってしまう人が大半です。
いや、彼らにしても孤独を感じたところで、すぐに安易な道に逃げ、やりすごしてしまうというのが、実情ですが。
その点で、苦しみレベルまで孤独を感じているあなたは、ある意味で「選ばれた人」です。
ならばその孤独のなかから、なにかを得なければ、苦しんだ甲斐もなく、もったいない話です。
そう思って、日々を生きればいいでしょう。
現代社会とは、すべてが自己責任で成り立つ世の中です。
苦しさのなかから幸せを見つけるのも、苦しさから逃げ、不本意な人生を送るのも、すべてはあなた次第です。
ですが、孤独の苦しさに耐えらないようでしたら、それなりに逃げ道はあります。
それは、愛する女性や家族、信じられる友人などを持つということです。
その具体的な方法については、下記ページを参考にしてみてください。
人の幸せのあり方とは、基本的に3つ。それらは同時実現が可能か?
またふせて、こちらも参考にしていただきたいと思います。
「幸せ」の哲学的定義とは、「個人の社会的究極目標」。現代青年はいかにして、幸せを手に入れるか
そうして生きていったあなたのまわりには、きっとあなたと同様の人生を選択した仲間がいて、その瞬間に、あなたは孤独ではなくなっていることでしょう。
ご自分の未来は、すべてご自分の選択次第です。
どうか、長期のものにしろ短期のものにしろ、悔いのない決断を下せるよう、日頃から心がけていてください。
そうして、本当の幸せをつかんでほしいと思います。
現代では、むかしほど「孤独であること」で、人から見下されることは、少なくなってきました。
それどころか、いまでは「ぼっち」が当り前となり、むしろ多数派であるように思われます。
しかし個々の人々が感じる孤独感は、なくなったわけではなく、単にむかしより、孤独をまぎらす手段が増えただけです。
そして、人間のあらゆる不幸、苦しみ、悲しみの根源には「孤独」があります。
よって原則としては、人は孤独であるべきでは、ありません。
しかしながら例外として、「孤独であること」が好ましい時期も、存在します。
それが、「青年期」です。
この時期に孤独と直面し、自分を磨いた者は、将来的に大物となり、自分の人生に満足できる可能性が高まります。
ですが現実として、それを実行できるのは、ほんの一握りの人間しかいません。
試練の機会はあたえられても、その試練に耐える精神力がない人が、圧倒的多数だからです。
もしあなたが大人になったとき、真に悔いのない人生を送りたいなら、勇気をもって若いときの孤独と苦悩に、正面から耐えることをお勧めします。
そのための方法論は、下記ページを参考にしてください。(*^^*)つ
「孤独」とは、何か?孤独に耐える意味とは?それは自分だけの道を拓き、人生を展開させ、強くなること!
そしてもしあなたが、自分の夢をかなえた折には、あなたとおなじような青春を生きた仲間ができ、あなたの孤独も終わるでしょう。
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