目次
さて、このページは下記ページの発展編です。
「自信がない」とは、対象に対する努力・経験不足。その対策は、小さな成功体験の蓄積あるのみ
あなたが現在、「自信がない」と思っているものに対し、私の経験から、むしろそれを得意にする方法を、伝授します。
これを読んであなたは、「未来の自分」への自信を、つけていってほしいと思います。 (*^^*)
ここで、私のケースを述べます。
私の場合は、中高生のころから、女性との対応が大の苦手でした。
いや、苦手というよりむしろ、女性に対して恐怖心すら抱いていました。
とかく私は、女性という存在に対し、まったく自信が持てなかったのです。
そこで成人になったとき、その原因を自分なりに探ってみました。
すると、多くのことがわかるようになったのです。
まず根本的な原因は、過干渉な母と、暴力的な姉の存在でした。
私の母は、亭主関白で粗暴な父、つまり私の祖父に育てられました。
母は、「あれをするな、これもするな!」と日々、暴言を浴びせられ、祖父よりその場での感情での罵声と暴力を浴びて育ったのです。
そんな母のココロはすっかり、恐怖により固まってしまい、他者に対して思いもよらず、極度に自己防衛的な態度を取るようになってしまったのです。
そんな母ですから、長男である私を産んだとき、私になんの苦労も負わせず、親の自分が私の人生にレールを引いてやるのが自分の勤めと、本気で信じていました。
また私は、そうした母に育てられたことも一因で、極度に内向的かつ自閉的な少年に育ちました。
そうしてそんなひ弱さから、私は幼少期よりしょっちゅう、自家中毒を起こし、アトピー性皮膚炎を患っていました。
するとそんな私に、まずます母は意識を向け、そして私はますます大人になれないの悪循環にハマったのです。
また一方で、私には一つ違いの姉がいました。
その姉とは、幼少期にはうまくやっていけました。
しかし姉は、私が小学校の高学年になるころ、私ばかりをかまう母と、家庭を治める術を知らない、幼稚な父への不満が爆発したのでしょう。
あるときから姉は、私に対して敵意をむき出しにして、暴力的にふるまうようになったのです。
ちなみに母と姉はずっと折り合いが悪く、姉は年に数度は家のものを破壊し、母と大ゲンカしていました。
そうして父はといえばそんなとき、いつも自室にこもり、一人でステレオを聴いていたのです。
そうした理由から、私はすっかり女性が苦手になったのです。
なにしろ私にとって女性とは、母のように自分の人生を自分で生きさせない存在か、姉のように始終不機嫌で、怒りをぶつける鬼のような存在に思えたのです。
だから私はいつからか、「女性などには、関わってはいけない」と、無意識に女性への恐怖が植え込まれたのです。
ですので私は、母以外の女性にはとかく恐怖心を抱いており、それが女性に対する自信のなさとして現れていました。
また私は、若いころから、結婚願望や、幸せな家庭や子どもを持ちたいという気持ちが、極度に希薄でした。
いや、むしろ私にとって「家庭や子どもを持つ」などということは、自分のあらゆる自由や喜びを捨て去り、奴隷になるというイメージしか持てなかったのです。
ですから私は、それまで私に好意的に接してくれる女性には、ことごとく冷たい態度で対応し、相手を失望させてきました。
しかしあるときから、私は「愛」を実感として感じられるほど精神が成熟し、病気も治まってきました。
それは病気を発症してから、私は家族以外、多くの人の「愛」を受け、それに救われたという経験を積んだからです。
そこで私は、いつかは女性を愛せるようにと、女性との接し方を「学習」していきました。
まず母とは、なるべく距離を取るようにしました。
また姉にはずっと、完全無視を決め込みました。
その上で、バイト先などで、おもに年上の女性などとの雑談を、すすんで行うようにしました。
まず私の精神は、家族により恐怖心で凍りついていたことは、前述のとおりです。
はじめに父は、いい人ではあるが、育ちに歪みがあったため、意志薄弱で精神が幼いままの人でした。
ですから父は、つねに物事を中途半端にやっては投げ出すというクセがありました。
そのため「世間は厳しい」と認識していながら、「その厳しい世間を、どう生き抜くか」という発想がなく、つねに自分のカラにこもっている人物だったのです。
また母は、前述したように粗暴だった祖父の影響で、「世間や他人は、怖いもの」という想いが、無意識に刻み込まれていました。
そして姉は、とかくいつも不機嫌で暴力的で、幼いころの病弱な私には、恐怖をもたらす存在でしか、なかったのです。
そうした家族に囲まれ生きてきた少年期までの私は、恐怖によりすっかりココロが凍りついており、精神の発育が止まっていました。
つまり私のココロは、幼少期のままだったのです。
そんな絶望的な状況でしたが、私にはそれかえって、幸いとなったのです。
というのは、少年期の私はつねに愛に飢えた状態だったので、いつも無意識的に他人に愛を求めていた。
その態度がかえって、大人の男性や女性の保護本能を引きつけたようです。
彼らから見ると、私はいくつなっても、「可愛い男の子」のように映ったようです。(*´ω`*)
これは、50代になった現在でも、変わりません。
実際に私はいつも、容姿が実年齢より、20歳ほど若く見られます。
ですので私は、20歳ごろから男女問わず、とかく愛嬌たっぷりに、下手に出る作戦に出ました。
そうして人とのやり取りを覚えると、私は男女問わず、年上の人にほぼ例外なく好かれるようになったのです。
(*^^*)
さらにそこから応用問題として、老若男女、どんな人ともうまくやれるコミュニケーション能力と話術を磨きました。
そのおかげで現在私は、どこに行っても人気者になります。
そのように、たとえ現在、あなたがコンプレックスのかたまりであっても、自分のトラウマを逆手に取って、それを自信に転化させることは、充分に可能です。
ぜひ、ご自分に自信のない分野については、老若男女問わず、それが得意な人に、へりくだって教えを乞うようにしてください。
そうされて、イヤな気持ちになる人は、ほとんどいません。
するとあなたは、苦手分野が克服され、人にも好かれるという一石二鳥の効果を得られます。
さて、これまで私は自信とは「努力の積み重ねの結果だ」ということを述べてきました。
そしてもしあなたが私の言うことを実践して、少しでも自信がついたとしましょう。
すると今度は、未来に目を向けてみるのも、いいことです。
むしろ、自分の思い出したくない過去をムリに探るより、未来のことを考える方が、生産的かもしれません。
本来ならば、あなたは大局的にご自分の人生全体のことを把握していたほうが、好ましいです。
ですがあなたは、自分が50歳、60歳になっとときのことなど、想像もつかないのではないかと、思います。
ならばせめて、ご自分の10年後に、何になっていたいか、何を達成していたいか、を考えるのです。
そうした自分の想像を、ノートに書きなぐってみましょう。
そうして自分の近未来像が見えてきたならば、今度はそれを細分化していきます。
5年後の自分は、どうか、3年後は、2年後、1年後は……といった具合に。
するとおおよそ、「それをなすためには、どういう能力が必要か」ということがわかってきます。
そして「ならば自分は、現在何をすべきか」も見えてくるでしょう。
あなたはそれをひたすら、「自分への課題」として反復し、積み重ねることで「自分の能力」へと転化させていくことです。
こうすることで、あなたには「能力が身についた」という以上に、「自分との約束が果たせた」という実績が残ります。
何度も言いますが、「自信」とは、「自分で自分を信じられる能力」です。
ならばあなたの潜在意識は必ず、自分自身との約束を守り、多くのことを実行してきた「あなた自信」を信用するはずです。
するとあなたは、態度、表情、行動、思考、すべてが変わっていきます。
あなたはこのとき、自分でも気づかないうちに、「自信のある人」になっているはずです。
ここで私のことを述べますと、私は10年以内に、「世界に通用する、日本の思想家」になりたいという夢を、持っています。
そうなったのには諸事情があるのですが、私がそれを決めたのは、いまから7年ほど前のことです。
それに向かって現在は邁進中の私ですが、一つハッキリしていることがあります。
それは、そう決めたときの7年前の自分より、現在の自分の方が明確に自信がついているという事実です。
何事においても決断力がつき、判断が早くなり、それに対する信頼ができてきました。
また私は、自信がつくほどに素直で謙虚になっていくのが、わかります。
私がそうなるまでにしてきたことと言えば、自分の目標達成に向けて、やるべきことをやってきただけなのですが。
また確信をもって言えるのは、私が自分の目標を決めた7年前に、それがかなってしまっていたら、いまはそうはなっていなかっただろう、ということです。
おそらく私の思想自体にいくつも穴があり、さらに私自身も、もっと傲慢になっていたでしょう。
そして、きっと未来に夢がかなったときの私は、いまより自信に満ちあふれ、現在の自分に感謝するはずです。
ぜひあなたも、未来のあなたに感謝、尊敬されるように、精一杯、現在を生きてもらいたいと思います。(*^^*)
とまあ、ここまで述べてまいりましたが、「自信をつける」ということは、どういうことか、説明は非常に簡単です。
ただし、実行を継続することは、少しむずかしいですが(笑)。
要は、「潜在意識のあなた」と、「顕在意識のあなた」との信頼関係を強くすることだと思ってください。
「潜在意識」とは、それがあることは自覚できないが、じつはあなたの意識の9割以上を占める意識です。
そして「顕在意識」とは、「眠い」、「お腹が減った」、「暑い」、「気持ちいい」等、感覚として感じ取れる、表面的な意識を指します。
潜在意識と顕在意識の関係はちょうど、海の上に見えている小さな氷山と、その下にある目に見えない氷山全体だと思えば、わかりやすいでしょう。
もちろん、潜在意識が海の下に沈んでいる大きな氷山で、顕在意識が海の上に小さく見える氷山です。
潜在意識と顕在意識はたがいに関係しあうことで、それぞれのあり方が決められます。
たとえばあなたが顕在意識で、「自分はダメなやつだ」と思えば、その情報が潜在意識に浸透され、あなたは本当にダメな人になります。
また逆もしかりで、あなたが自分の能力向上にかんする行動を毎日続けていれば、必然的にあなたの潜在意識は、「自分は根気のある人間だ」と認識するようになるでしょう。
ですから「自信」とは、つねに自分との約束を守り、自分自身に対して、誠実で正直であれば、おのずと身につくものです。
ただし、くれぐれもムリな計画を立てないように。
あなたの全能力の6割くらいで実行できることを、計画を立てて、期日どおりに消化していくといいでしょう。
それを3か月から半年も続けると、あなたの潜在意識もあなたを認めてくれて、やがてそれは「自信」へと変わります。
そうしてそうなったとしても、あなたはずっと計画的に生きて、自分の潜在意識からのさらなる信頼を得てください。
そうした日々をすごしていると、あなたは必ず、なにかをやる前から「自分には、できない」などと思わなくなるはずです。
それがあなたにとって可能なものであれば、きっと「俺には、やれる!」という確信が浮かんでくるようになります。
くれぐれも、自分自身に誠実かつ正直に生きることで、本物の「自信」を身につけていってください。
まず「自信のなさ」とは、特殊な状態ではなく、危機に対する正常な防衛反応です。
ただそれは、動物が自然を生きるのではなく、人間が社会を生きるとき、過剰に現れると、人の人生を狭くしてしまうのです。
あなたがつねに自信がないのは、これまで自分の能力で達成したことが、質、量ともに貧しいからです。
ならばあなたがなすべきことは、まずは自分の過去を掘り下げて、自分のトラウマを見つけること。
そしてそこを起点として、少しずつ苦手なことの成功を積み重ねて、「自信」を身につけることです。
また逆に、自分の未来を想定し、そこから「現在の自分がなすべきこと」を逆算し、ゆっくりと「やるべきこと」を積み重ねていくのも、有効です。
とかく「自信」とは、あなたの潜在意識が、あなたの顕在意識にあたえる「大丈夫だよ、俺はお前を信用しているよ」という保証です。
ならばあなたは、つねに自分の潜在意識を裏切らないよう、自分自身に誠実かつ正直に生きていってください。
その先の未来には、きっとあなたの「自信」は、「確信」へと変わっていることでしょう!!(≧∇≦)/
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